WBCピッチャーの投げ方とトレーニング法

ファーストの守備規則

 

WBCの特集を3/2報道ステーション内で見ていて

その際稲葉を4番に据える理由を解説していた場面で、

「ファーストにランナーがいるときは1塁ベースにつかなければ

いけないから、1・2塁間が空くので左バッターの稲葉には有利

である」といった解説がなされていました。

 

 「1塁ベースにつかなければ「ならない」」とはっきりいっていた

のでルールとして野球規則にあるのか、けん制がしやすいから

つくほうが望ましいという意味なのか、疑問に思いました。

それともWBCの独自ルールなのでしょうか?

 

 私は長年野球観戦好きでルールには精通していたつもりですが

こういったルールがあるとしたら初耳なのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

 

言い回しの問題だと思います。

 

ランナーが1塁にいる場合、1塁手はランナーの離塁を大きく取らせないために、ほぼベースについた状態でピッチャーの投球を待ちます。これは(1)盗塁させにくくする、(2)ゲッツーを取りやすくする効果がありますので、無死や1死の場合はほぼこの守備位置をとることとなります。この状態を「1塁につかなければいけないから・・・」と表現したのだと思います。

 

足が極端に遅く、盗塁の心配の無いランナーが1塁の場合や、2死1塁のケースであれば、ベースにつかずに守備することもありますので、必ず1塁について守備をしなければならない「ルール」は存在しません。

与田剛WBC投手コーチの実力

 

中日などで投手として活躍された与田剛さんですが、Webで調

べた限りでは、実績は山田久志さんのように特段優れている

わけでもなく、またコーチ、監督の経験も無くても、WBC

日本代表の投手コーチやNHK「サンデースポーツ」の新キャス

ターのような日の当たる仕事をつとめられるのは、何故で

しょうか??

 

数多いる元プロ野球選手の中で、野球理論が優れているのか

なあ??奥さんが元アナウンサーからかなあ。それとも、人脈??

 

おそらく、この質問、人からは妬みにとられる可能性が高い

ですし、NHKに訊いて答えてくれるはずもない質問だとは理

解しています。

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

怪我(しかも酷使が原因)により短命に終わった選手を200勝投手と

実績だけで比較するのはあまりにも失礼であるといえるでしょう。

逆にその経験ゆえにコーチとして大成しうることもあります。

 

たとえば日本人初のメジャーリーグコーチである立花龍司氏は

学生時代に怪我がもとで選手生命を絶たれています。

つまりはプロの選手にすらなれなかったということです。

 

にもかかわらず、自身の体験を糧にしたことで

コンディショニングコーチとして多くの信頼を得るに至っています。

 

また、解説者としても非常に優秀で

自らの足で熱心に取材して得た情報に裏打ちされた

視聴者に分かりやすい解説は関係者の間で評価が高く、

特にその研究熱心な姿は海を越えてアメリカのマスコミの間では

日本人初のメジャー監督候補として名前が挙がるほどです。

 

なお、コーチとしてのオファーも実績もないわけではなく

千葉に住む母親の体調不良を理由に断っていて

同県の社会人チームのコーチをやっています。

日韓の実力

 

野球で韓国は日本に強いのはどうしてでしょうか?

レベル自体では日本が上だと思います。メジャーリーガーも多数輩出してますし。

 

でも韓国人メジャーリーガーで活躍したのってパク・チャンホとか

チェ・シンスウぐらいしか聞いたことないし。

 

日本の気の緩みですか?

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

まず、日本の気の緩みもありますが、

韓国の日本に対しての敵愾心が大きいと思います。

両国には政治的問題が根深くありますからね。

 

そして、韓国ではプロスポーツで活躍すれば、

徴兵免除という特典が付きます。

現役中に徴兵に行くのは、短い選手生命において大きなハンデになり、

選手の誰もが逃れたいと思うのです。

 

だからこそ、ニンジンを目の前に吊るされた馬じゃないですけど、

勝利のためにあれほど真剣に戦うのです。

その点、日本が国際試合で勝つということは、

名誉以外の特典は無いに等しいですからね。

こういったモチベーションの差でしょう。

 

あと、国際舞台への準備の仕方がまったく違います。

北京五輪を例にあげると、日本は大会一ヶ月前からの合宿。

チームワークを築くにも、ボールに慣れるのにも時間が少ないですね。

 

一方の韓国では、昨シーズンから国内リーグの公式球を、

国際試合球に限りなく近いものに変更し、

ピッチャーマウンドの高さも国際試合の基準に揃え、

しかも北京五輪一ヶ月前からペナントレースを休止しました。

昨シーズンの全ては北京五輪に照準が向けられていたのです。

 

こういった日本と韓国の国際試合への想いや挑み方の差が、

国際試合での韓国優勢の流れになっているのでしょうか?

 

選手個々の能力は、メジャーで活躍している選手を見れば、

日本人選手のほうが高いのは間違いないとは思います。

ガチンコの大会

 

大事なシーズンの為に肩を痛めないように投球数に制限があると聞きました。

 

やはり、シーズンに影響が出ない程度にWBCに参加しなさいということでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

ガチンコといえる代物ではないでしょう。

 

 もともと米国ではメジャーリーグこそ世界最高峰であるという認識が強く、ファンはおろか関係者のWBCへの関心も驚くほど薄いのです。つまりこの大会は米国以外の国の主張するベースボールの国際化の大義名分と、メジャーリーグの自国優先主義の妥協の産物なのです。

 

 また初回開催年次のイチローの失速を例に挙げるまでもなく、選手が春先に体調をピークに持って行くことによる、怪我も含めた消耗を各球団は快く思っていません。彼らを納得させるためには、厳しい球数制限を導入しなければWBCは開催できないのです。

 

 逆に日本や韓国のように強化合宿を入念に行う国は少数派です。かほどに各国の温度差が激しい国際大会は、親善試合程度の重みしかないのではありませんか。

阪神の岩田

 

なぜ相手バッターは岩田を打てないのでしょうか?

 

●剛速球を持ってるわけじゃない。

●多くの年寄り解説者(特に小山正明)は「ピッチャーはコントロール」と言いますが、いくらコントロール良くても、投げた球をバッターが狙っていたら打たれます。

●スライダーが生命線だが、岩瀬や全盛期の伊藤(ヤ)までのキレは無い。

●フォームもオーソドックス。

 

のらりくらりして、結局勝ってしまう。全盛期の貴ノ浪みたいです。

 

どこがすごいのでしょうか?

クセが無いのでしょうか?

球の出所が分かりにくいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

同じ手の振りで変化球と直球、チェンジアップを使い分けられる事です。後は四球が少ない。そして被本塁打が少ない。

 

確かに全体としての印象は割と大人しいですが、トータル的にどれも

まとまっていて、尚且つまだ成長ののりしろがあるのが魅力ですよね。

 

WBCの追加メンバーにも入りましたし。それは対戦監督の原さんも感じているんでしょう☆

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