ピッチャーのトレーニング法
ピッチャーのトレーニング法としては、実にさまざまなものがありますが、間違うと逆効果になる練習もあるので注意が必要です。
球速アップを狙って三角筋を鍛える人もいますが、そこの部位ばかり鍛えるとかえって球速は落ちてしまいます。巨人にいたある投手はこのトレーニング法をやり失敗しています。
ピッチャーのトレーニング法に筋トレを取り入れるなら、インナーマッスルも含め、全身をバランスよく強化しないと意味がないといえます。
筋肉を鍛えるのと同時にしなやかさを失わないピッチャーのトレーニング法であることが大事な点です。
しかし筋肉があるからといって球速が速いというわけでもありません。
楽天の岩隅投手でも150キロ以上の球を投げます。よって最近では、筋肉は必要以上にあっても逆効果である、という評論家もいます。
インナーマッスルは肩周りのほかにも、股関節も鍛えることが大切です。
ピッチャーのトレーニング法を正しく理解すると、実に簡単に球速が上がります。無理のあるトレーニング法は効果がないばかりか、怪我をする原因にもなります。
正しいピッチャーの投げ方・トレーニング法をマスターすることが、ライバルを超える近道であるといえるでしょう。