ピッチャーの投げ方と松坂大輔

プロ野球選手ってメタボ体型の方が多くないですか?

 

松坂大輔投手や野茂投手とか。

 

あんな太ってても野球というスポーツをやるには問題ないということですか?

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

ボクシングや柔道、アマチュア相撲など、体重で階級が異なる競技で

は規定に合わせて体重を増やしたり減らしたりも必要ですが、それ以外

のスポーツでは、それぞれ競技者が自分がベストだと思う体重で競技に

臨めばいいのです。

 

プロの世界は結果が全てです。

どんな体型だろうが、成績を残せば文句を言われません。

それは、野球だろうが、水泳だろうが、ラグビーだろうが、同じです。

 

 

現在日本にプロ野球選手は800人ほどいますが、質問者の方が指摘さ

れるメタボ体型の選手は非常に少数派です。もし気になるのでしたら、

プロ野球選手名鑑をお読みになることをおすすまします。

パク・チャンホと松坂について

 

パク・チャンホと松坂大輔を比較させて下さい。

 

(1)あるサイトで「今の全盛期を過ぎた?パク・チャンホ(35)と今が全盛期?の松坂大輔(28)が今期の結果で比較してさえ同等レベルの投手である」という書き込みを見かけました。本当でしょうか?

 

確かにパク投手はメジャーで実績のある立派な投手ですが、現時点(今期)は松坂が上回っていると思うんですが・・・。

 

(2)それと、パク投手は今年、どのくらい活躍したんでしょうか?ネットで、調べたんですが、3,4勝はしているようですがよく分かりませんでした。

 

(3)その人が根拠として書込んだ今期データによると(2008・今期データ?){松坂 防御率2.77 126イニング 奪三振109 自責点39 四球77 :パクチャンホ 防御率2.58 80イニング 奪三振65 自責点23 四球29 }←と書いてありました。

 

これで、本当にパク選手と松坂が同等といえるでしょうか?私には、今期は松坂が上だと思うんですが・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

今、MLBでは大きな変化が起ころうとしています。 かいつまんで言えば、『日本人型ピッチャーにそのうち支配されてしまう。』です。 これは別に日本人のピッチャーばかりになるというのではありません。 

 

シアトル市の郊外にあるベレビューという町に一人の野球好きのおじさんが住んでいました。 熱心なマリナーズのファンだったこの人が佐々木主悦と鈴木一朗の二人を通して日本に興味を持ちました。 何よりも小柄なイチロ−のパワーに惹かれ、日本野球を研究し、その結果を息子のティム君に教え始めたのです。

 

日本では良いピッチャーは重心が低く、ステップを大きく取ります。 ユニフォームの膝の部分に泥が付くのは良いピッチャーの証しともいわれています。 ところがMLBではそうではありません。 ステップは身長の80%程度、高いところから立てに変化する球で討ち取る。 これが主流でした。 どこのリトルリーグでもピッチャーといえば一番長身の選手。 

 

ところが、ティム君は160cm台とアメリカ人の中では飛び抜けて小さな少年でした。 お父さんはマンツーマンで日本式の投球法を教えます。 身長の約1.3倍まで脚を伸ばし、低い姿勢から全身を使って投げるフォームを教えたのです。 これは当時のリトルリーグでは誰もやっていなかったものです。 

 

少年はこのフォームをマスターし、2006年にバリーボンズのいるジャイアンツに入団します。 昨年、いきなりMLBにデビュー。 今シーズンは現在16勝で、防御率、三振奪取の部門でトップに立っています。 身長175cmと日本人でもピッチャーとしては小柄ですが、160kmを越える快速球を軽々と投げ込んで来ます。 

 

チームとしては、まだ23才と若いため、多くのイニングは投げさせたくないと考えています。 投球フォームは桑田真澄投手と昔阪急ブレーブスにいた山口高志投手に似ています。 

 

ティム・リンセカム投手が注目されればされるほど、日本式投球フォームが見直されることになります。 彼は『アメリカ版星飛馬』です。 大リーグボールならぬ、日本式投法をお父さんから叩き込まれ、大成功したのです。 

北京五輪 韓国投手

 

韓国野球五輪優勝おめでとうございます。

 

ところで韓国のサウスポー投手2人。日本戦に投げた若いのと、リュ・ヒョンジン(ぽっちゃり)

彼らが日本のプロ野球に来たとすると、何勝あげられると思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

具 臺晟(ク・デソン、1969年8月2日- )という左腕投手がシドニー五輪で大活躍し、翌年から四年間日本のオリックスでプレーし、2005年にはニューヨークメッツで一年間プレーしています。 

 

彼はストッパーとして韓国チームの銅メダルに大きな貢献をしています。 彼の成績が今回の韓国の二人の投手のこれからの国際的な活躍を占う上での格好の材料となると思われます。

 

● 日本での成績/シドニー五輪での日本戦が素晴らしかっただけに、鳴り物入りの入団でした。 しかし、すぐに慣れられてしまって、たいした結果は残せませんでした。 

 

● 大リーグでの成績/これも結局話題提供に終わっています。 

 

韓国の投手というと朴 賛浩(パク・チャンホ 1973年6月29日陰暦 -)が有名です。 彼はマイナーから叩き上げて、オールスター戦にも出た大投手です。 トイレに入った時にも英語の辞書を話さず、猛勉強したほどの苦労人です。 オリンピックの優勝投手くらいでは大リーグですぐに十勝など到底無理。 これは日本においても同様です。 特に左腕投手は慣れられると、成績が急激に落ちることが少なくありません。 

 

柳 賢振(リュ・ヒョンジン) 投手 (20歳、左投右打)には是非大リーグに挑戦して欲しいものです。 

 

しかし、彼はけん制は出来ないし、クイックモーションも下手、その上ランナーが出ると急にコントロールが悪くなるなど修正点が数多く、いきなり先発を任せるほど大リーグは甘くはありません。 (あんなピッチャーを打ち崩せなかった星野ジャパンはよほど調子が悪かったのでしょうか。) 最初の何年かはマイナーで基本を練り直すことになるでしょう。 

 

日本でプレーしても結果は同じだと思います。 最初の数回は通用しても、結局は足で引っかき回されて、二軍で基本の練り直しとなるでしょう。  

松坂大輔が愛用していたチタン付きネックレス

 

10年くらい前に松坂大輔が愛用していた、黄色・灰色・黒色で編みこまれたチタン付きネックレス?の名前が知りたいのですが、ご存知の方いらっしゃいますか?

 

肩が軽くなるという商品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

 

チタンで肩は軽くなりません。

一部の金属系のそのような商品で医療用具として認可されているもの全て、形状により指圧効果があると認定されているだけです。

 

おそらくファイテンのアクアチタン関連商品だと思いますが、ファイテンに肩が軽くなるか確認してみましょう。

ファイテンが肩が軽くなると言えば、厚生労働省に薬事法違反で通報してください。

メジャーリーグの選手の年俸

 

松坂大輔8億円。松井秀喜13億円。イチロー17億円。

メジャーリーグのトップ選手の年俸を見ると、日本のプロ野球に比べて超高額です。

これらの選手は、いずれも日本にいた頃よりも高額となっています。

 

アメリカは日本に比べて物価が高いわけでもないし、球場の入場者数もそれほど

極端に多いわけでもないし、一球団の営業収入は日本とそんなに変わらないと思います。

日本の球団は、選手の人件費が高額すぎてほとんどが赤字経営。

親会社の宣伝と割り切って運営が成され、球団の独立採算は考えていないようです。

 

それなのに、メジャーリーグ球団は選手にこれほど超高額な年俸を払えるのは

どうしてなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

年俸高騰の理由は3つあります。

 

1)米国には、才能ある者が巨額の報酬を得ることを許容する

文化があります。スポーツ選手に限らず、俳優は映画一本出演で

10億円の出演料をもらえます。会社経営者は年間10億円の役員

報酬をもらえ、退職時に100億円単位の退職金をもらえます。

 

 よって、スポーツ選手が 10 億円台の報酬をもらうことに

社会的な制限がありません。NBA でも大物は年20億くらいの

高額年俸をもらっています。

 

2)年俸の財源となるのは、巨額の放映権料です。日本だと

巨人戦が1試合1億円といわれますが、それでも年間70億円に

しかなりません。それに対し米国では5倍〜10倍の放映権料が

発生するので、それが資金源となります。

 

※ちなみに世界一放映権料が高いのはNFLです。年間の

放映権料は 3000 億円を超え、アテネ五輪の全放映権料や

英プレミアリーグ放映権料の 2000 億円を上回っています。

 

 あとは、球団グッズなどの売り上げも米国のほうがはるかに

大きいです。日本だと熱狂的なファンはグッズを買いますが、

ふつうに野球が好きな程度では、プロ野球のTシャツとかあま

り買いませんよね。それが米国だとわりとふつうに着ているので、

売り上げの総額は日本よりもはるかに大きいのです。

 

3)MLBにはサラリーキャップ制度がありません。これは、

球団ごとに年俸の総額を定めるもので、戦力の均衡と安定経営を

目的に、NFLが導入しているものです。NBAでも契約更新の

場合はサラリーキャップが適用されないという例外はありますが、

一応はチームの年俸に上限があるので、ひとりの選手が突出する

わけにはいきません。

 

 それに対し、MLBは年俸が青天井ですので、資金力の有る

チームはいくらでも給料を払えます。ただヤンキースのような

金満球団があるいっぽうで、年俸最下位のレイズは合計30億円に

すぎず、松井が2人しか雇えません。

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