ピッチャーズマウンドの必要性
ピッチャーズマウンドが盛り上がっている必然性はなんなのでしょうか?
知り合いから「ピッチャーズマウンドって何故まわりより盛り上がってるのか?」
、、と質問されました。
それがあたりまえ的に思っていただけに、確かに「何故」と問われるとわかりません。
例えば球速が(少し)あがる程度の簡単な単純な理由なんでしょうか?
回答
オーバースローの投手にとっては、高いところから投げ下ろすのは有利らしいです。だいぶ前の話なので、今も通用するか分かりませんが、球場によってマウンドの高さが違っていて、フランチャイズのチームのピッチャーの投げ方が影響していると聞いたことがあります。
つまり、オーバースロー主体のチームは高く、アンダースローの投手を擁するところは低めになっているそうです。
アンダースローピッチャー特有の悩み
高校の野球部に所属していて下手投げで投手をしています。下手投げにしてからおよそ1年になり、今とても悩んでいることがあります。
それは上から投げられなくなったと言うことで上から投げる意識で投げてもサイドスローくらいからしか投げられません。
上から投げられるようになれる練習がありますでしょうか?
回答
下手投げをしていると上から投げられなくなってきたということですが、貴方もお分かりのように下手投げと上手投げでは肩の使い方(回り方)がぜんぜん違います。つまり動きが違いますので、使う筋肉も違いますし、当然体のバランスなんかも違います。
上から投げられるようになる特別な練習なんか無いと思います。普通にすれば上から投げられます。長い間下手投げばかりの練習をしているため、肩や腕の筋肉や感覚がそのようになっているので、上手投げの練習もするしかないです。
また、投手で投げるときと野手で投げるときの投げ方も違いますので、バンド処理や牽制球のためであれば、そういう場面での練習をした方が実践的だと思います。
100km以上いかない
中一の野球少年です(ピッチャー)
小学校のときから97kmくらいで中学に入ってもまったく変化がありません!!
球が速くなる練習法やトレーニング法などありますか。
あと肩などをすぐ捻挫してしまいます!!怪我のしにくい投げ方はありませんか?
回答
下半身を鍛えるのと同時に背筋を鍛えましょう。
速い球を投げるのも、バッティングで遠くへ飛ばすのも背筋が大事です。
背筋を鍛えるのには懸垂が一番です。
何回くらい懸垂ができますか。120kmくらい出ている先輩は20〜30回くらいは楽に出来ると思いますよ。
腕がちぎれそう
投球をしていると、腕が吹っ飛びそうになり、肩が少しいたみます。
肩の痛みは30分ほど休憩すればなくなるのですが、さすがに毎回腕が吹っ飛びそうになると、怖くなってきます。
これは何かフォームに問題があるのでしょうか?
回答
良く、野球解説で《このピッチャーは腕が振れていない》とか《今日は良く振れていますねー》と聞きます。 この腕が振れるというのは、結果として《肩が脱力の状態》で《腕の動きがシャープ》になっているのです。
自分で一生懸命に振っていると、数日もしないうちに血行障害を起します。 間違いありません。
ですから、野球に詳しい方について、《腕を振る》と《腕が振れる》の違いを良く教わって下さい。
回転したボールをなげるには?
少年野球に入団して半年強になる小学4年の息子の事です。
体が小さく、足も遅く、肩も弱いので
とにかく基本を重視しようと、素人なりに自主練も頑張ってます。
そのおかげか、先日監督から一度ピッチャーをさせてみようかな
というお話をいただきました。
多分投げ方とコントロールが割りといい方だからだと
思うのですが・・・。
大変有難いお話なんですが、どうひいき目にみても
球は遅く、ボールの回転もかかっていない棒球なんです。
スピードはさておき、回転のかかったボールを投げるには
どのように教えたらいいのでしょうか?
回答
入団半年の小学校4年生なら球の回転なんか気にする必要ありません。
そもそもまだまだ基礎が出来上がっていないので
細かい点を気にしすぎると、そこばかりが気にかかって
かえって怪我の元となってしまいます。
今はのびのびと強く球を投げる練習をする時期です。
徐々に遠投なんかで肩を強くしていけば
自然とスピンの利いた球が投げられるようになってきます。
細かい技術は中学や高校に行ってからでも十分取得できます。
小学校の間は基礎をしっかり作り上げることに専念した方が良いですよ。
親御さんは技術より体のケアの方をしっかり勉強してあげて下さい。
無理に投げ込みをやりすぎたりして肩を壊せば
基礎もなにも無くなってしまいますからね。