WBCピッチャーの投げ方とトレーニング法

日本プロ野球界に国際球の採用

 

北京五輪やWBCなど野球も国際大会になると、関心度は一段と高くなるようです。しかし、以前より気になっているのは、何故日本プロ野球は国際球を採用しようとしないのか疑問です。

 

北京五輪では中日の岩瀬やソフトバンクの和田などは違和感を感じたまま投げていた状態でした。二人のピッチャーはそれぞれスライダー、チェンジアップが生命線でした。WBCではダルビッシュが、国際球に相当苦労しています。握りやリリースポイント、回転が気になりバッターへの集中力が削がれます。

 

確かに重さも大きさも、皮の質感が異なるようでは、慣れるまで大変だということは想像されます。完全に慣れきっていないことはWBCでも抜け球が多いことで分ります。

 

  韓国は既に国際球をペナントレースに採用しています。普段からなれた球で野球をやるのと、国際試合に合わせた取り組みでは自ずと試合が左右されかねません。

 

何かメーカーとの約束事でもあるのでしょうか。日本が世界の野球界をリードする意味でも、国際球の採用は急務だと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

一口に「国際球」と言っても、その決まりは有りません。

 

オリンピックの公式球は手元に有りませんが、アジアシリーズの公式球と

似ていると聞いています。(メーカーはミズノです)

今回のWBCの公式球とはローリングスですが、手触りが全く違いますし

次回のWBCの公式球が今回と同じになる保証はも有りません。

(2006年の大会と今回の大会でも多少違います。)

 

ご存じかもしれませんが、世界で統一されているのは、大きさ,重さ,造りだけで

反発係数などは決まっていませんし、革の質なども当然バラバラです。

 

日本でも2006年に「飛ばないボール」に変わりましたが、最初は

各メーカーで縫い目の高さなどがバラバラで、ピッチャーからクレームが続出して

縫い糸の種類や山の高さなど細かな所まで各メーカー共通にしました。

 

全ての「国際球」が同一であれば、各メーカーでかなり近い物を造るのは

可能だと思いますが、そうではないので造る事が出来ません。

 

ただ、日本のプロ野球で使用しているボールは多少小さめの様ですので

少し大きくするのは可能だと思います。

 

投げるときのグローブの使い方

 

僕はピッチャーをやっているのですが、キャッチャーにグローブの使い方が下手だと言われます。巻き込むときにグローブが顔に当たり、鼻血が出たこともあります。巻き込みかたが下手なようです(笑)

 

これを矯正する方法を教えてください。

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

とても良い質問です。 このグローブを嵌めている方の腕を『オフアーム』と言います。 このオフアームの使い方がわかったら、君は飛躍的に野球が巧くなります。

 

ボールを投げる時、両脚と利き腕(ボールを持っている方の腕)が重要な役をします。 しかし、もっと重要なのが『オフアーム』です。 

 

投げる動作をオーケストラに例えると、両脚と利き腕は楽器の演奏者です。 利き腕は『第一ヴァイオリンの演奏者』に当ります。 

 

オーケストラで一番需要なのは誰ですか? ヴァイオリニストではありません。 ドラマーでもありません。 そうです。 指揮者なのです。

 

オフアームは投げる時、身体全体のバランスを取る役目をします。 指揮者の役目をしているのです。

 

良いピッチャーはオフアームの使い方が上手です。 この正しい使い方はこうです。

 

『オフアームをきっちり畳み込んで、投げる時思い切り後ろに引くのです。 誰か君の後ろ横に立っている架空の人物に肘鉄砲を食らわすように。』

 

現在WBCで活躍中の日本人ピッチャーをこのオフアームの使い方だけで観察してご覧なさい。 違いがわかりますよ。 日本のマスコミが大騒ぎしているD・U君はオフアームの使い方が上手とは言えません。 ですからピッチングフォームに躍動感が出ない。 肘鉄砲を使えるようになったら、おそらく世界一の大投手になれます。 

 

君も肘鉄砲を覚えて下さい。 凄いピッチャーになれますよ。 

高校野球に「投球制限」はないのですか?

 

今現在、WBCで盛り上がっていますよね?それはさて置き

 

高校野球では何故「投球制限」が導入されないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

WBCはアメリカメジャーリーグ主催の大会です。

アメリカでは「肩は消耗品」という考え方ですので、シーズン前の投手の肩を消耗されるのはメジャーリーグのチームとしては避けたいわけで、投球制限が設けられます。普段のシーズンでも100球を目処に交代させられますよね。

 

一方日本では、肩は「投げ込んで作るもの」という考え方です。

実際プロではキャンプで1日200球投げ込む投手もいますし、高校生のような学生でもそれくらい投げ込む投手はいると思います。

 

実際このやり方で、日本の世界屈指の投手陣は作られてきているわけで、別に日本の野球をアメリカのベースボールに合わせる必要はないと思うので、高校野球に投球制限は必要ないと思います。

 

実際、アメリカの投球制限という方法を使った日本プロ野球のアメリカ人監督は失敗しています。(当初のヒルマン監督、ブラウン監督など)

WBCでの村田のバッティングの意識

 

村田のバッティングの意識が、監督とは違い、

チームバッティングができていないように思えます。

 

何の記事を見たかは忘れましたが、

村田は『長打しかねらいません』と言っていましたが

日本代表の四番がこんなことをいってはいけないように

思います。六番だとこんなことを言ってはいいかもしれませんが・・・

 

本当に長打しか狙ってなくて、一次予選の決勝でも

ワンアウト三塁一塁の場面でも、犠牲フライでもいいのに

結果は内野フライでした。

 

あれは明らかに長打を

狙っているとしか思えず、引っ張ろうとしているように見え

その前の空振りもバットに当てようという

努力がみえませんでした。

 

その他にもチャンスのときに

長打ばっかし狙っていて空振りして

チャンスを潰す光景があったと思います。

 

西武の中村選手のように監督がそれを望んでいるなら

まだしも、原監督はつなぐ野球を意識しています。

村田のバッティングは、それに反していると思います。

ことごとく、打線のつながりを止めていると思います。

 

まあこのようにいっても、村田以外には、

三塁を替えさせる選手はいませんけどね・・・

 

けど、村田選手はもっとつなぐ野球に意識を

もってもらいたいです。

 

みなさんはどう思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

 

今回の『侍ジャパン』はつなぐ野球(スモールベースボール)で世界制覇を狙っています。

 

2004年のアテネ五輪で日本は初めてオールプロの『ドリームチーム』を送り、9試合で13本のホームランを打ちました。 これは優勝したキューバよりも多く、参加8ヶ国中最多でした。 何しろ最も非力といわれた藤本選手(阪神)まで打ったのです。 

 

この大会を通じて日本の選手のバッティング技術の高さはじゅうぶんに証明されました。 今回の選手は誰でも打とうと思えば打てる技術は持っている選手ばかりです。 

 

さて、村田選手ですが、先日の第二ラウンド緒戦のキューバ戦は見事なチームプレーを披露していたと思います。 デッドボールで先頭打者として出塁。 外野フライで三回の攻撃の3点目。 6点目は彼のセンター前のヒット。 四番としてこういう仕事をしてくれれば申し分ありません。 

 

原監督は下位を打つ福留、城島の両選手に大きいのを期待し、岩村選手にはイチローに繋ぐことを期待しているように感じます。 

 

大リーグのスカウト達はこぞって青木選手の左ピッチャーへの対応技術を高く評価しています。 パワー全盛の大リーグでは彼のような『広角打法』が出来る選手は少なく、マウアー選手(ツインズ)くらいのもの。 

 

彼は大リーグ6年目の未だ25才。 右投げ左うちのキャッチャーで、高校時代の通算打率が六割五分という伝説的な好打者。 196センチで110キロという巨漢ながら、実に柔らかいバッティングです。 高校時代は俊足のキャッチャーでした。 事実、初めてフルシーズン活躍した二年目の2005年には14回走って13回盗塁に成功しています。 彼の特徴は左投手の外角に流れるスライダーを反対方向に長打が打てることです。

 

青木選手が大リーグに行けば、イチロー、マウアーと三人で首位打者争いの常連となるでしょう。  

WBCでのイチローとダルビッシュ

 

WBCの日本対中国や他の試合を見ていて思った

選手がいました。ダルビッシュとイチローです。

 

いくらプロ野球やメジャーリーグ

で実績があるからといって、選手にまかせっきりで

監督やコーチは何も言わないで、起用するのがおかしいと

思います。 イチローはここまで、一割しか打ってなくて、

一番や三番の役割を果たしていません。

 

いくらチームリーダーに指名したからといっても

起用するのはおかしいと思います。

監督などのスタッフは、客が喜ぶためだけに

出しているとしか思えません。

 

結果がすべてだと思いますから。

後、ダルビッシュはメジャーの球を

握る前からエースだと言われてますが、

それに値しないと思います。

 

練習試合でも、オーストラリア相手に失点するし、

西武戦でもヒット打たれて、油断してスクイズ

決められるし、

昨日のピッチングを褒めている報道が多いけど

ボール3に何度もなっていたし、

無駄にフォアボールがあったし、

キャッチャーミットに構えた所にほとんど

入っていませんでした。

 

あれじゃあ、キャッチャーは

ただの的です。リードなんて、城島でなくても

他の捕手でも十分できると思います。

 

結果的に相手が中国ということがあって

抑えられたと思います。

だから、彼はエースに値しないピッチャーだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

あれこれいうのは簡単です。また人それぞれにいろいろな意見があるでしょう。

でも今の総理大臣みたいに、周囲の人に言われれば自分の意見を変えるよりも、原監督のように自分の信じた道をぶれずにいくのも指導者として必要なことではないでしょうか?

それに原采配はそんなに悪くないと思うのですが?

まあもし自分が監督であれば、オーダーの組み方も少し変えたくなりますけど。

 

イチローは最初から心配ないと思っていましたし、これからも心配ないと思います。

なんたって世界一のプレイヤーですし、他に代われる人がいますか?

 

極端に負傷しているとか、調子が上がりそうにない理由があるなら、

別ですが、そうでないかぎり、これからの第2ラウンドで、実績や経験からみてもイチロー以外の選手を起用する勇気の方がないような気がします。

 

ダルビッシュについても、確かに完璧ではないようですが、やはりボールの問題で調整が必要なだけだと思います。

 

ただ、それにしたって3本柱の他で、ダルビッシュ以外に先発を任せられる人が他にいるとは思えません。

 

さらに勝つことももちろん大事ですが、スター選手のプレイを見ることができるチャンスなんですから、というよりも私はやはりダルビッシュが外国の選手と戦うところを見てみたいですね。

 

私はそれよりも岩村とか福留、小笠原の調子に疑問を感じています。

彼らに代わる選手は他にもいるでしょうし。

それに稲葉もはずれていましたし。

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