「原ジャパン」Vs「星野ジャパン」
2連覇を達成した「原ジャパン」とメダルにも届かなかった「星野ジャパン」の違いは何なんでしょうか?
具体的な選手の人選、監督の采配をでもいいですし、
勿論、監督の人望、信頼、精神論的などの違いでもいいんですが・・。
明暗がハッキリと分かれた二人の監督
何が どう違うのか知りたくなり質問させて頂きます。
■<原ジャパン>■
【投手】
涌井秀章(西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(日本ハム)渡辺俊介(ロッテ)田中将大(楽天)岩隈久志(楽天)馬原孝浩(ソフトバンク)杉内俊哉(ソフトバンク)内海哲也(巨人)山口鉄也(巨人)藤川球児(阪神)岩田稔(阪神)松坂大輔(レッドソックス)
【捕手】
阿部慎之助(巨人)石原慶幸(広島)城島健司(マリナーズ)
【内野手】
中島裕之(西武)片岡易之(西武)川崎宗則(ソフトバンク)小笠原道大(巨人)村田修一(横浜)岩村明憲(レイズ)栗原健太内野手(27)(広島)
【外野手】
稲葉篤紀(日本ハム)亀井義行(巨人)青木宣親(ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(マリナーズ)福留孝介(カブス)
■<星野ジャパン>■
【投手】
上原浩治(巨人)川上憲伸(ドラゴンズ)岩瀬仁紀(ドラゴンズ)藤川球児(タイガース)
ダルビッシュ有(ファイターズ)成瀬善久(マリーンズ)和田毅(ホークス)杉内俊哉(ホークス)田中将大(イーグルス)涌井秀章(ライオンズ)
【捕手】
阿部慎之助(巨人)矢野輝弘(タイガース)里崎智也(マリーンズ)
【内野手】
荒木雅博(ドラゴンズ)新井貴浩(タイガース)村田修一(ベイスターズ)宮本慎也(スワローズ)西岡剛(マリーンズ)川崎宗則(ホークス)中島裕之(ライオンズ)
【外野手】
森野将彦(ドラゴンズ)青木宣親(スワローズ)稲葉篤紀(ファイターズ)佐藤隆彦(=GG佐藤)(ライオンズ)
回答
簡単に違いを表すならば、星野監督は一度決めた戦略を頑固なまでに貫き通す監督であり、原監督はコーチの意見を参考にし、現状に見合った柔軟な戦略を立てる監督ではないでしょうか。
前者の場合は見事に決まれば波に乗りますが、不利な状況に追い込まれると戦略が固定化してるのでズルズルと負けてしまうパターンがありますし、後者の場合は調子が良い選手を優先にするので起用が偏ってしまいがちです。
ただ原監督は軸になる選手は固定するので不調のイチローを頑なまでに起用し続ける面もあり、案外硬軟備えた有能な監督なのかもしれませんね。逆に星野監督にもっと柔軟さがあればオリンピックでの惨敗はなかったと感じてしまうWBCでの原監督の采配でした。
まあ星野監督もオリンピックで金メダルを獲得していれば名将と言われたのでしょうけどね。やっぱり結果を出せば評価が高くなるし、残せなければ批判されるのが勝負の世界です。
交換した野球ボール
WBCの試合を見てても思ったのですが、例えばフォークボールでバウンドした球をキャッチャーがアンパイヤに渡し新しいボールと交換する事がよくありますが、その交換したボールはもう使えないという事でしょうか。
もしそうならそのボールはどう処分するのでしょうか。
あまりにも色んなケースでボールを交換しているので、処分する為の交換ではもったいない様な気がしますし、そんなに簡単にボールに傷がついてしまうのでしょうか。
回答
ワンバウンド等をするとキャッチャーが審判にボール交換を要求するのは、
投手がその汚れ(泥や土)によって投げずらく(滑る)なってしまうのと、
ボールの汚れによりボールの回転が分かりやすくなってしまうからです。
要するに、球種がバレやすくなってしまうので。動体視力の良いバッターは
フォークなんかだと分かってしまうこともあるそうです。
もちろん審判がそのボールを見て認めないと交換はできません。
プロでは投げる球種が何種類もありますので、汚れによりバッターが少しでも
絞り込めるようになってしまいます。
高校野球などはそう簡単に交換はしませんが、元々プロのお下がりのような
キレイとはとても言えないボールでやっていますので、少々の汚れはあまり
関係ないのかも知れません。
祝JAPAN2連覇
見事韓国に競り勝ち、優勝しました!
でも、アメリカは雑魚でがっかり!
A-LODOLIGESU とかも、辞退しましたが、
ただ勝てなさそうだから逃げただけですね。。。
2回やって、1回も優勝できないとなると、アメリカって実は世界5位ぐらいの実力なのではないでしょうか!?
実際にアメリカ人も興味ないというよりは、勝てない試合を見たくない、というのが本音では?(笑)
そもそも大リーグでHRが多いのも逆に言えばそれしか能が無いということでもあります。
回答
>アメリカは雑魚
雑魚ではありません。メジャーで力のある選手を揃えました。ピッチャーも日本戦で登板したオズワルトは昨年メジャーで17勝した投手です。ジーターやライトが雑魚かどうかは野球を知っている人間なら明白なことです。
>ただ勝てなさそうだから逃げただけですね。。。
ちなみにA・ロッドは今回はアメリカ代表ではなく、ドミニカ代表です。それに離脱原因はケガです。逃げていません。
メジャーリーガーは日本や韓国を恐れているのではなく「ケガ」を恐れているのです。開幕前にケガをすることになればそのシーズンはもとよりそれ以降の契約にも影響してきます。逆に言えば選手個人にすれば自分を犠牲にしてまでやる必要はないのです。
>アメリカって実は世界5位ぐらいの実力なのではないでしょうか
どういう根拠があるのかさっぱりわかりません(苦笑)。じゃあ、日本に2回負けて準決勝に残れなかったキューバはそれ以下なんですか?
>興味ないというよりは、勝てない試合を見たくない
前回は日本はアメリカに負けています。北京オリンピックでは日本は国内のトッププロを揃えましたが、マイナーで構成されたアメリカ代表に勝てませんでした。ご存知ですか?
今回は日本が勝った。そういうことです。
なんで藤川を出さないのか?
なんで抑えでダルビッシュなんでしょうか?
日本の守護神といえば藤川球児というのはだれもが考えることだと思うのですが。
回答
この大会での藤川投手の球筋を見ていたら、抑えでは使いたくないですね。それでもなおかつ藤川にこだわっていたら、北京オリンピックの星野監督が岩瀬投手にこだわったのと同じになってしまうでしょう。
結果オーライなのかもしれませんが、やっぱり短期決戦は調子の良い者を優先して使うのが正解なのでしょうね。
WBC韓国チーム
WBCの韓国―ベネズエラ戦を見ていると、韓国がベネズエラを圧倒しています。前のWBCでも準決勝で日本と当たるまで負けなしでしたし、北京オリンピックでも優勝しています。でも、そんな強い韓国に日本が負けたら「屈辱」となり、日本がアメリカ(ベネズエラよりも弱いと思われます)と対戦する際は「朝鮮する気持ちでいきたい」となるのはなぜですか?
自分としては、試合を見る限り、実力を順位付けすると
1位:日本(接戦になると弱い)
2位:韓国(接戦に異常に強い)
3位:キューバ
4位:ベネズエラ
5位:米国
くらいになると思うのですが・・・
回答
韓国が強いとは誰でも思っているのではないでしょうか。
ただ、野球の普及度・人気や選手の年棒(人気、知名度)などからわかるように、国の野球文化の定着度や成熟度は、米国>日本>韓国、となります。歴史的に日本は米国から野球を教わってきて、韓国には教えていく立場でした。コーチや引退選手を送り込んでいる国に「挑戦」と言っても野球選手・監督は違和感があるのでは。
またプロ選手(MLB)が参加する国際大会がWBCだけなので、プロリーグの世界的な格付けの米国>日本>韓国(おそらくこの順に疑問を持つ人はいないはず)が、そのまま国代表チームの格付けに感じるのでしょう。今後WBCが他のスポーツの国際大会と同様の権威を持つようになったときに、常に韓国が上位で米国等が下位になるようなら変わっていく可能性はあります。
たとえば日本バレーは、世界に挑戦される側(誇張しています)から挑戦する側に変わっています。