ピッチャーの投げ方とトレーニング法

配球について

 

高校でソフトボールをしています。

 

今週末に試合があります。

私にとっての引退試合で、今日対戦校が分かったのですが

対戦する四校とも(リーグ戦です)強い高校ばかりで…。うちははっきり言って強くは無いです。

 

四校すべて、と言う訳ではありませんがやはりバッティング力がいいです。

しかもそのうち一つの学校は前大会で対戦してぼろぼろに打たれました。

 

ピッチャーはボールのスピードも割と早く、コントロールがいいです。ほとんど私が要求したとおりの所に投げてくれます。

 

 

前の大会で打たれたチームは全体的に打力があります。

どのようなリードをしたらいいでしょうか…。

 

捕手としてキャッチングにはあまり自信がありませんが、その代わり(と言うのもあれなんですが)配球は自分なりに考えて自信を持ってやってきました。

 

しかし前打たれたことが思い出され、自信も消えています。怖いです。

やはり外角中心のリード…?でもそればっかりだと打たれるかもしれない…内角に入れてミートされたらどうしよう…分からなくなってきました。

 

球種はストレートとチェンジアップです。

びびらないでいつも通りにやればいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず。

まずは相手チームのデータを集めることですね。

レギュラークラスの長所短所くらいは

試合前に把握しておきたいところです。

 

そこまでのデータ集めが無理ならば

最初の一巡で内外高低一通り投げさせて

探っていくしかないですね。

 

リードの基本は緩急です。

同じ所に同じ球を投げても球速を変えることで

打者のタイミングは外せます。

 

ソフトボールだと外のチェンジアップが

かなり有効だと思いますが

それを生かすためにもインハイの速球を

見せることが大事です。

どんなにすごい球もそれ一球だけでは抑えられません。

常に組み合わせを念頭に置いて頑張って下さい。

ピッチングに悩んでいます

 

ピッチングについて質問です。私はコントロールが悪く、思い切り投げると全くストライクが入りません。コントロールが良くなる方法はないでしょうか?

 

あとスピードももう少し早くしたいです。

 

 

 

 

 

回答

 

 

投手を目指す者すべてが悩む事柄ですね。

スピードが速くて、キレがあってコントロールがよければ

ピッチャーとしては合格点です。

 

コントロールが悪いのは、リリースポイントが一定していない、

つまりフォームにばらつきがあるということです。

スピードを上げるには、効率の良いフォームにすることと

筋力をアップすることです。

 

当たり前のような回答ですが

これを地道にしっかりとできるものがピッチャーとなれるのです。

 

それができた上で、投球術(かけひき)や精神力の勝負となるわけです。

 

具体的にどうすればいいかは実際に投球を見てみないと

軽々しくコーチできません。

スピードガン表示

 

TVで観てるとでてくるスピードガン表示って基準はあるのですか?

 

投手が投げた位置での瞬間速度なのか捕手の手前なのか。どうせならその二つを画面表示してくれるとわかりやすいですね。

 

初速と終速との違いはかなり投手の評価に直結するような気がしますし。

 

つまり低めストレートで同じ153KM/Hでも阪神の藤川と横浜の寺原ではどうしてあんなに違うのか観てる人にも納得がいくと思うのです。

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

統一基準はありません。機械のメーカー別にはそう違いはないんですが、球場によるカメラ位置、つまりはマウンドから計測点までの距離(ファウルグラウンドの広さなど)や角度、またピッチャー毎に球離れの位置や角度などでどうしても誤差が出ます。

 

たいした違いはないように思えますが、18.44メートルの中での反射時間を時速に計算するので、千分の一秒の誤差が時速で3キロ以上変わってきます。

 

また回転数の少ない、見た目には遅い球が(ナックルやチェンジアップなど)たまに180kmとか表示されることがありますが、解説者の話ではボールの周りの空気の乱れだそうなので、各選手の癖球の傾向で見た目より表示が速かったり遅かったりするみたいですね。

 

結局は一つの目安って事で勝手に楽しむのがいいってことでしょうね。

ストレートのキレ

 

ストレートのノビはよく聞きますがストレートのキレというのがよくわからないのですが、いったいなんなんですか?

 

 

 

 

 

回答

 

 

ピッチャーがストレートを投げるとき、腕は斜め上方向なのに、球がまっすぐ回転となるのは、リリースする時に、腕全体のの内転運動を利用して「キル」動作をしているからです。

 

これがスムーズに出来ないと、シュート回転します。プロでも疲れてくるとシュート回転して、外角狙った球が甘く真ん中寄りに入って入ってしまう事があります。

 

「キル」動作がいいと、きれいなストレート回転となり、右投手が、右打者外角を狙ったときなどに、角度があるため、外に切れていくように見えます。

中学生の球速

 

みなさんは中学で最速何キロくらいの球を投げていましたか?

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

 

中1で110キロ台、中2で120キロ台、中3で130キロ台というのがエースと言われる中学生ピッチャーのスピード成長曲線です。

 

もちろん、中1で130キロ台のストレートを投げる子や中3で140キロ台のストレートを投げる子も稀にいます。

 

これは余談ですが、速い球を投げられる人がいいピッチャーになれる訳ではありません。120キロのストレートよりは130キロのストレートのほうが、速球に限れば、武器になるかな?といった程度です。

 

目標を履き違えないことが大切だと思います。

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