ピッチャーの投げ方とWBC

ダルビッシュがフィアテンをつけていない

 

WBCの試合を見ていると、ダルビッシュがファイテンをつけていないようです。

キャンプや、WBCの合宿まではしていたと思うのですが、どうして試合でつけていないのでしょうか?

 

以前にWBCはアクセサリーをアメリカの審判が嫌うので禁止みたいなことを言っていたのですが、松坂や他の選手はつけていたのでそういう理由でもないようですが。

 

 

 

 

 

回答

 

 

>WBCはアクセサリーをアメリカの審判が嫌うので禁止

 

これが原因ですよ。

阪神タイガースの藤川球児投手も同様の理由でWBCの試合での着用を控えています。

WBC公式球

 

侍ジャパンと巨人が練習試合をした際はWBC公式球が使われたのですか?それとも巨人が守りの時は日本球、侍ジャパンが守りの時はWBC公式球が使われたのでしょうか?

 

そうでないと巨人の投手陣はWBC公式球に慣れてないから投げにくいですよね…。

 

 

 

 

 

回答

 

 

その通りです!

 

巨人の投手は日本球を使い、日本代表はWBC球を使っています。また、巨人戦に限らず、今度東京ドームで行なわれる西武との練習試合でも、そうです。

WBCの投球回制限

 

WBC中国戦で上原選手が投球回制限で交代するところですがそもそも何で投球回制限があるのでしょうか?

 

ピッチャーを休ませるためですかね?

 

 

 

 

 

回答

 

 

大会中の故障による年俸補償を米国保険会社と結んだ際、

投球制限がないと補償できないと保険会社に言われたからです。

 

あと私個人的には3月は通常オープン戦の時期で、

主力の先発クラスは

上旬 3イニング

中旬 5イニング

ぐらいずつ投げて調整していると思うので、

開幕前にシーズン中のように120球投げたりすると

シーズンへの調整がうまくいかないとおもいます。

 

投球制限はありますが、ベンチ入り30人で投手13人以上と

なっているので、シーズン中よりチームあたりの投手数が多いので

まあいいかなと。

 

そもそも日本は投手陣の層が厚いので、

日本に有利なルールだと思います。

今日の試合をみていると

投球制限がないと1次ラウンドでは

リリーフ投手の中には出番がない投手もいそうです。

 

代表に選ばれたのだから

1次ラウンド中に一度は全員に出場のチャンスを与えてほしいです。

国際球の採用

 

北京五輪やWBCなど野球も国際大会になると、関心度は一段と高くなるようです。しかし、以前より気になっているのは、何故日本プロ野球は国際球を採用しようとしないのか疑問です。

 

北京五輪では中日の岩瀬やソフトバンクの和田などは違和感を感じたまま投げていた状態でした。二人のピッチャーはそれぞれスライダー、チェンジアップが生命線でした。WBCではダルビッシュが、国際球に相当苦労しています。

 

握りやリリースポイント、回転が気になりバッターへの集中力が削がれます。確かに重さも大きさも、皮の質感が異なるようでは、慣れるまで大変だということは想像されます。完全に慣れきっていないことはWBCでも抜け球が多いことで分ります。

 

  韓国は既に国際球をペナントレースに採用しています。普段からなれた球で野球をやるのと、国際試合に合わせた取り組みでは自ずと試合が左右されかねません。

 

何かメーカーとの約束事でもあるのでしょうか。日本が世界の野球界をリードする意味でも、国際球の採用は急務だと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

一口に「国際球」と言っても、その決まりは有りません。

 

オリンピックの公式球は手元に有りませんが、アジアシリーズの公式球と

似ていると聞いています。(メーカーはミズノです)

今回のWBCの公式球とはローリングスですが、手触りが全く違いますし

次回のWBCの公式球が今回と同じになる保証はも有りません。

(2006年の大会と今回の大会でも多少違います。)

 

ご存じかもしれませんが、世界で統一されているのは、大きさ,重さ,造りだけで

反発係数などは決まっていませんし、革の質なども当然バラバラです。

 

日本でも2006年に「飛ばないボール」に変わりましたが、最初は

各メーカーで縫い目の高さなどがバラバラで、ピッチャーからクレームが続出して

縫い糸の種類や山の高さなど細かな所まで各メーカー共通にしました。

 

全ての「国際球」が同一であれば、各メーカーでかなり近い物を造るのは

可能だと思いますが、そうではないので造る事が出来ません。

 

ただ、日本のプロ野球で使用しているボールは多少小さめの様ですので

少し大きくするのは可能だと思います。

ダルビッシュ選手の謎の高評価

 

私自身、セ・リーグのチームのファンでして、ペナント戦は毎日のように見ています。もちろん、今回のWBCも最初から日本戦はすべて見ました。

 

そこでよくニュースなどであげられるのが、「投手陣の評価」が多いということです。もちろん、松坂投手は言わずもがなで、すべてのラウンドの初戦(ラウンド1は別でしたが)を投げ、そのラウンドの雰囲気作りをして、高評価なのは当たり前。岩隈投手も、ここで負ければ終わりの場面で、きっちりと投げ、いいピッチングをしたと思うので、高評価は当たり前だと思っています。

 

ただ、ダルビッシュ投手だけには納得がいきません。ラウンド1では、まだ、野球については発展途上の中国に投げ、勝ちましたが、高評価を受けるほどのピッチングには値しないと思いますし、ラウンド2では、1回に3点をとられて、韓国に敗北しています。

 

岩隈投手の肩を持つわけではありませんが、岩隈投手は韓国に敗北したといっても、1点しかとられておらず、あれは野手に原因があると思っています。

 

また、決勝戦でも、9回にでてきて、同点にされてしまうなどありました。結果的には勝ったからよかったものの、負けていたら、すべてがダルビッシュ投手のせいにされても仕方がないと思います。

 

長々となってしまいましたが、これはどうしてなのでしょうか?ルックスがいいのは認めますが、どこかの芸能事務所に入り、奢りが少し見えないわけではありません。マスコミ側も顔がいいので、ニュースにしやすいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

回答

 

 

専門家やメジャーリーグスカウトなどによる、結果を問わない投手としての実力に関しての評価でしたら、評価が高いのは当然です。

 

ストレートの速さと変化球の切れは抜群でしたし、三点とられた後の回がほぼパーフェクトだったことで精神面でも評価できます。

 

メジャーで立派に先発を務めエースとしての立場を確立している松坂を基準として、それに劣らない力を見せたのですから実力に関する評価が高いのも当然です。

これはホームランを打たれた田中マー君に関しても同様です。

 

なお、韓国を基準にすれば、日本以外の国には全て圧勝している打線を抑えているので、日本の投手陣全体の評価も高いはずです。

 

中国に関しては、まだ実力差が歴然としていると思われた台湾を下し、負けた相手は優勝チームと準優勝チームだけなのですから、他のブロックから出ていたら予選くらいは勝ち抜いていた可能性もあります。「発展途上」と決め付けるのは早計でしょう。

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